以下の6つの疾患については保険を使って鍼灸を受けることができます。
①坐骨神経痛などの神経痛(神経痛の部位はどこでも構いません)
②リウマチ
③頸腕症候群(首から肩にかけた痛みやひどい肩こりなど)
④頚椎捻挫後遺症(いわゆる「むち打ち」のことです)
⑤五十肩(肩関節周囲炎と言われる、肩の痛みです)
⑥腰痛症状(ぎっくり腰を含みます)
*その他、原因不明の慢性的な痛みで悩まされている場合、保険が使える場合があります。
これらの疾患の場合、保険が使えます。
しかし、保険を使うためには、
医師からの「同意書」が必要になります。
また、医師に同意書を書いてもらった日から1週間以内に鍼灸院で施術を受けなければいけません。
同意書については鍼灸が持っています(当院でも持っています)ので、鍼灸院で同意書をもらってくる必要があります。
同意書をもらい、保険での鍼灸を行うまでの流れは、
①鍼灸院に保険で鍼灸を受けたい旨を伝え、相談する。
②鍼灸院から同意書をもらう。
③同意書を持って、かかりつけ医師に診察をしてもらう。その際に「保険で鍼灸を受けたいです。」と伝える。
④同意書を受け取り、1週間以内に鍼灸院で施術を受ける。
以上になります。
*保険での鍼灸の値段は、1施術につき、1600円前後です。その中で、3割負担なら480円程度、75歳以上の後期高齢者で1割負担の場合だと160円程度となります。
*医療受給者証や障害者手帳などをお持ちの場合、無料になることもありますので、お気軽にご相談ください。